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お部屋探しマニュアル

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下見へGO!

さて、良さそうな物件が見つかったら、次はいよいよ下見です。いくら話が美味しく見えても、実際に確認してみないことにはわからないですね!

では、下見の際に必要なことは…。

 

■下見に持参するもの

 

下見持参品

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1.間取図
2.巻尺
3.筆記具
4.周辺の地図
5.ある程度のお金

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

これらは必須です。下見は文字通り「下見」。よーく見る事がとにかく重要です。ただ漠然と「わぁ~奇麗な部屋!」「トイレのタイルが私好み♪」などと言っている場合ではないのです。

現地へ行ってみて、一見して相性の悪そうな部屋だった場合はそこまでですが、好感蝕を持ったのであれば、そこからがますます重要となってきます。連れていってくれた不動産屋さんに気を使ったりせず、時間もかけて現実的な目でしっかりチェックする事を忘れないで。

 

くれぐれも、後で帰宅してから「あれ?あそこはどうなってたっけ?」という事のないようにしたいものです。そしてもし、即気に入った場合に申込出来るように、多少のお金の用意もしていきましょう。(なお、当社で申込の場合、手付金等は原則として不要です。)

 

 

■出来れば、下見は友人家族等と複数人数で

 

2人いれば、目にみえない点をチェックしやすくなります。例えば部屋のドアを閉めた際の騒音チェック、窓の外からどの程度中の動きが見えるかチェックなどなど、ここはずうずうしいくらいの勢いでチェックしまくりましょう。

ただし、一つ気をつけたいのは不動産屋さんもまたここであなたの事を逆にチェックしている、ということです。あまりにも非常識な友人や、恋人同士で出かけていってラブラブ状態、などというのはマイナス評価を与えられても仕方がありません。

 

例えば同じ部屋に二組の見学者がいたとして、かたやずっと手を握り合っていかにも無断で半同棲してしまいそうなカップル、かたや堅実そうな礼儀正しいOL、だったとしたら、どちらに好印象を持つかは明かですね。

また、複数での入居の場合には、極力全員が揃って下見に赴いた方がよいでしょう。空き家状況はナマものです。

 

「えっとー、帰ってー、もう一度相談してみますー。」では、検討の結果いざ入居したい!という時にはすでに手後れ、という可能性も大。心証も良くありません。

 

 

■重要チェックポイントはココ

 

とにかくこれだけはしっかりチェックしていきたい、というポイントです。くどいくらいにしっかり、見ていきましょう。

 

<POINT1>収納

必ず開けてみましょう。広さもチェック。間取図上では1間あった押入れが、実は開けたら半分はつくりつけの棚があり、大きいものは入れられなかった、などということもありがちです。

 

<POINT2>コンセントの場所や数/ガス栓の有無/電話・TVの配線の配置

これらは、出来れば面倒がらずに間取図に即書込んでいきたいものです。冷暖房完備なら問題ありませんが、無しの場合には、冷暖房器具等の配置の問題も重要になってきます。

例えばキッチンだけでなく部屋にもガス栓があれば、ガスストーブなどが活用出来るでしょう。逆に危険だからという理由で、ガス・石油ストーブの使用等が禁じられている場合もあります。極力手持ちの暖房器具を有効活用できるようにしたいものです。

 

それからコンセントの位置次第ではかなり家具の配置が制限されてきますので、ここにも要注意。
洗濯機置き場など、有無を言わせず配置が決ってしまうものについても、その状況が自分にマッチしているかも見極めておきましょう。防水パンの上方に棚があったりしますと、まず乾燥機は設置できません。

 

<POINT3>扉や窓関係

こちらも、とにかく開けられるものは開けてみましょう。閉めてみましょう。
たまにならいいですが、毎日毎日たてつけの悪いドアを開閉するのはかなりストレスがたまるものです。網戸に小さな穴が開いていて意味をなさない、などということもあり得ます。
また、こういう不備を見つけた場合にはすかさず確認しておきましょう。申し出たことで直してもらえる場合もあります。

 

<POINT4>騒音や周囲の環境

部屋の中だけでなく、当然周囲の環境も重要です。
特に集合住宅の場合、壁が薄くないか、隣接の部屋との関係はどうか、住人の雰囲気はどうか、などが重要になってきます。共同部分の掃除などちゃんとされているかも参考にしましょう。

 

また、日照はどの程度あるかも、忘れずにチェックしておきたいものです。いくら図面上は南向きに大きな窓があったとしても、隣に高層住宅がそびえていては、無いも同然ですね。同じく、窓を開けるとすぐ目の前にお向いのマンションの窓があり、とても窓を開けてなどいられない、という可能性もあります。

 

 

■徒歩!徒歩!街との相性もチェック

不動産屋さんに連れられて、車で行ってしまう場合が多いのが実状ですが、実際にいつも足が車、というならまだしも、必ず一度は歩いてみるべきです。

車ではわからなかった、緩く長い坂道のつらさ、深夜の一人歩きの危険度、駅から家までの間に必要な店があるかどうか、などなど…。

また、街は生きています。平日と土日、朝と夜、いろんな表情がある筈。住んでみてから「こんなはずじゃなかった」という事態を避ける為に、下見にいった後も、余裕があれば時間帯を変えて、徒歩でも行っておきたいものです。

 

■よし!気に行った

そういう場合には当然、とりあえず物件を押さえておきたいもの。

そこで、「手付金」「申込金」などといった名前で呼ばれる金銭の受け渡しが、不動産屋さんとの間に発生する場合が出てきます。金額などはまちまちです。(なお、当社で申込の場合、手付金等は原則として不要です。)
元々正式に決められているものではありません。よく確認しましょう。

 

そして、この際に必ず注意しておきたいのは、
「もしキャンセルした場合にそれがかえってくるか?」
という点です。念のため忘れずに領収書あるいは預かり証も切ってもらいましょう。もしこれを渋るような不動産屋さんなら、たとえよさそうな物件でも見送るといった勇気も必要ですし、後々のトラブルは避けたいものです。

また、これを支払ったからと言って、もう「完全予約」状態ということではないことにも気をつけて。その後の決断は、すばやく行うのがマナーです。