いよいよ物件が決ったら! さあ、晴れて契約です。契約手続きは、後日改めて不動産屋へ出向く、という形式が殆どでしょう。
当日は結構時間がかかるものですので、余裕(3~4時間はあったほうが)をもっておくようにしましょう。決してギリギリのスケジュールで契約書を読む事も無くハンコを押す、などということの無いように気をつけて!
■契約手続きに必要なもの
<契約手続き> Check!
また、その他の必要書類等は不動産屋さんによってかなり違ってきますので、事前にチェックしておくようにしましょう!
それから、家賃が銀行引き落としの場合には、当然銀行口座・銀行印も必要となってきます。案外盲点ですので、これも確認の上必要なら忘れずに持参しておきましょう。
■保証人って?
賃貸契約の際には、たとえ成人であっても、保証人の署名・捺印が要求されます。一番確実で面倒がないのは勿論親。もしくは、親戚・会社の上司等でも大丈夫でしょう。また、親が遠方(実家)に住んでいる場合などですと、近くの親戚などの方が望ましい、という場合も。
通常、契約することが決ると、不動産屋さんから手渡される書類に保証人直筆の署名・捺印が必要となってきますので、保証人が遠方にいる場合などには、これを郵送でやりとりする必要が出て来ます。
また、保証人とは、当然万が一支払いが出来なくなった場合などに本人に代わって支払義務が発生しますので、当然支払能力があるかどうか?を細かくチェックされる事になります。 例えば、実の親でも既に定年を迎えていて隠居生活などという場合には、かえって上場企業に勤めている叔父などの方がスムーズに事は進むという事もあります。
どちらにしても、保証人の勤め先、収入など細かく記入を求められる場合がほとんどですので、引越しを考えたら早めにあたりをつけて、必要事項を前もってメモしていくとよいでしょう。
■契約書・重要事項説明書への署名・捺印
賃貸借契約書(と重要事項説明書)。これに署名・捺印をして、いよいよ契約完了となる訳です。
しかし、ただ「ここにサインして」「はい」ではダメ!
きちんとした不動産屋さんでしたら「じゃ、これに目を通して下さい」と確認を求められる筈ですので、しっかり読んでチェックしておきましょう。疑問点があった場合は その場ですぐに確認しておく事が大事です。決してあやふやにしないように!
これらは通常2枚作成し、先方(大家さんもしくは不動産屋さん)とあなたがそれぞれ保管することになります。
<契約書類> Check!