■1~2週間前にすること
<市区町村役所への届出(転出届)>
現住所の市区町村役所に「転出届」を提出すると、「転出証明書」が発行されます。これがないと、新居での転入手続きも出来ないので、忘れずに。また、国民健康保険に加入している場合はこれも併せて手続きを済ませておきましょう。 国民年金に関しては、引越し前の手続きは特に必要ありません。
<電気・ガス・水道会社への届出>
領収証などを見て、旧居の管轄に電話で連絡をすることになります。ここでもちろん引越し日、新住所なども聞かれますから、新住所もきちんとメモしてから連絡を取りましょう。
水道・電気に関しては、特に立ち会いは必要ありませんが、ガスだけは、閉栓・開栓ともに立ち会いが必要なので気をつけましょう。閉栓・開栓とも、係員さんの来訪日時を予約することになりますので、旧居の管轄・新居の管轄のそれぞれに連絡が必要となります。
<その他諸届出>
その他にも、届け出なければならないところはまだまだたくさんあります。銀行、保険、カード会社、新聞販売会社、NHK、ケーブルテレビなど…。
インターネットや電話1本ですむもの、書類提出が必要なものなどさまざまですので、この時期、時間があるときにチェックリストを参考にして、面倒くさがらずに一気にやってしまいましょう。
<新・旧居の掃除>
どちらも奇麗に掃除をして、気持ち良く引越ししましょう。旧居の掃除は敷金変換の鍵ともなりますので完璧に。
<食品の整理>
引越し当日には買い置きの食品、特に冷蔵庫の中の常備品(バター、マヨネーズなど)・冷凍庫の中の保存食料など、なるべく少なくなるよう、注意していきましょう。夏場などだと衛生上も大変危険ですので、出来たら使い切っておくぐらいの気持ちでいたいものです。
<近所への挨拶>
引越し当日は、とてもそんな余裕がない!とういう場合も多いので、数日前に挨拶をしておくと良いでしょう。当日車を停めたり騒がしくなることも一言断っておけば、だいぶ心証も違います。